サンクタム(Sanctum)(2011年:米)

こんにちは。Otenkingです!

本日ご紹介の映画は、アリスター・グリアソン監督、ジェームス・キャメロン総指揮の「脱出モノ」。サンクタムです。

洞窟探検隊が、ニューギニア奥地の地中はるか彼方に広がる巨大洞窟の調査中に嵐に巻き込まれ遭難、脱出を図ります。

実話に基づく本作は、極限状態における人間心理と行動、更には父子愛をテーマにした作品となっています。

映画における遭難or脱出劇は高層ビル火災を扱った「タワーリングインフェルノ」、海難豪華客船「ポセイドンアドベンチャー」「タイタニック」、大自然「八甲田山」など多数ありますが、このように入り口以外、脱出口が何処にあるか分からない、そもそも脱出口があるのかすら分からないタイプの洞窟モノはいずれの作品とも異質の怖さを持ちますね。

まず、閉所恐怖症の方には耐えがたい映像でしょう。

さらに、救助の可能性は全くない状態での致命的な負傷者への対応についての描写は、自然界の中での人間の脆さをよく伝えており、奇麗事はいくらでもいえようが、絶望的な状態での選ぶべき道を知らしめてくれます。

超閉鎖的空間。自然界だけはなく、私たちの日常にも時にそんな存在に豹変する空間が潜んではいないでしょうか。

探検家の行くような場所には行かなければよいですが、都会の地下街へは好むと好まざると行かねばならない日常で、どれだけ生き残るすべを知っているでしょう。

身近な問題に置き換えてみると、自分のサバイバル度を知るいい機会になる映画かもしれませんね。