Sugar Cane 1947(シュガーケーン1947年モデル) 東洋エンタープライズ
今日ご紹介するのは、Sugar Cane 1947(シュガーケーン1947年モデル)です!
早速詳細をみてみましょう。
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東洋エンタープライズからリリースされているSugar Caneブランドのレプリカジーンズは、独特の生地の触感とレプリカブランドでも比較的価格が抑えめということで人気がある。
中でも代表的なモデルがXXタイプのlot.1947モデルだ。
XXデニム考察の際、このSugar Caneもかなり研究された501XXレプリカと思い、どんなものかと暫く探していたのだが、USEDでは玉数が少ない上、割高なものが多いか、ダメージが大きいかという傾向にあったが、偶然古着屋で安価で、致命的ダメージの少ないものを発見したので、即入手した。
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他のレプリカブランドが太いシルエットなのに対し、この1947はLevi’sがリリースしている1947年復刻版にシルエットが似通っており、股上浅めの細身シルエットだ。
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穿きこまれた後のせいか、地表面はとても滑らかで柔らかく、粗さやゴワ感を求める他のブランドとは全く異なる。
USED品で既に内タグはボロボロなので、正確な品番や製造年代は不明だが、生地の厚さは14ozクラスだろう。
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革パッチはある程度の厚みがあるものの、テロテロに柔らかい。鹿革か?
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特徴的なアーキュエイト風ステッチは既にボロボロ。
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ボタンはWearhouse同様磁石が着いたので鉄製。重みがあることと特有の輝きと質感がある。
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バックポケットの隠しリベットも厚みのある再現度
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他に穴空きなど大きな破損がないにも関わらず、今回廉価で売られていたのはこのフロント部分のステッチのほつれが原因のようだ。せっかく安価で入手したのだから、後日自分で補修しようと考えているが、糸は相当太いようで、普通の綿糸30番手の倍くらいはありそう。
そこで、改めて縫製糸について調べることになったが、66モデル前は総綿糸ということで、縫製糸の色落ちまで評価の対象になるようだ。しかも、いろいろ調べるとただの木綿の糸ではなく、更に撚りを強くかけて強度を増したカトン糸を使用しているようで、糸の特殊性を知るに至り、果たして簡単に縫えるのかと少々不安に。
まあ、あわてて手をつける必要はないので、ハンズあたりで糸を探してみようと思う。
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