Lee 101B Riders 1946

2月 19, 2019

こんにちは!Otenkingです!

Lee推しのみなさま。今日はLeeのボタンフライ101RIDERS Bのご紹介ですよ。

Levi’sに501があるようにLeeには101があり、時代と共に双方のlotナンバーが変化しているのは、ヴィンテージ好きには周知のことだろう。

ヴィンテージ好きというのは、そもそもその古臭い風合いを単に愛でるだけに飽き足らず、それが「何故良いのか」を問い、蘊蓄を知ることに喜びを感じる性質を持ち合わせているように思えるのだが、どうだろうか。



斯く言う自分がそうだからではないが、Leeが何故支持を得ているのかという問いから、この101シリーズに辿りつくことになる。無論これまで、Leeブランドを穿いたことがないわけではないが、80年代はどうしてもボタンフライの501の印象が強く、恥ずかしながら101シリーズでもボタンフライモデルが販売されていたとは知らずにいたのだ。

もっとも501ですらついこの前までは20年前のものを穿いていて、デニム空白期間があったわけだからさもありなん。

閑話休題で懐かしCMを挿入。

Wranglerの記事でも述べたが、カウボーイ=ウエスタンのイメージが強いLeeだ。一時ウエスタンブーツが流行になり、合わせてブーツカットが巷に溢れたことに影響され、それに沿う形でLeeのブーツカットを購入したことがある。独特の風合いと色落ちが印象に残っていたが、おそらく当時の購買理由は、Levi’s501のレギュラーシリーズに少々飽きていたこととEDWIN企画となり、価格も手ごろだったことにあろう。80年代後半から90年代501は例の復刻版がLevi’sJapanから高値で次々にリリースされ、米国製レギュラーラインはほとんど形が変わらなかったことが、いわゆる「飽き」につながったものと思われる。
さて、本題に移るが、Leiv’s501の空白期間を経てヴィンテージ復刻版、そしてLeeの復刻版へと関心が向いたのも、先のヴィンテージ志向のなせることなのだろう、この101シリーズへと辿りつくのである。
もともとヘアオンハイドが懐かしく既に取り上げたCowboy101Bを手に入れたのだが、ラインが太い。調べてみるとRidersから細身になったとのこと。これは試したいという虫がうずくには十分な動機だ。かつて穿いたことのあるLeeが細身であるという印象も101でどうかを調べたいということだ。
横のラインを55501と比較してみるとこんな感じだが。。いずれもW30。Leeの方が1inchほど大き目で余裕あり。
ディティールはこんな感じ。
左綾特有の色落ち・ステッチは直線的で外に上がり気味
レザーパッチはカチコチに固まっていて無理にベルトを通しと割れてしまいそう。
片耳セルビッチ
バックポケット内側に特有のスレーキ
ボタンが90度傾いてしまっている・・
そしてLeeでは珍しいボタンフライ

1946年型 Lee RIDERS 101b

13 2/3oz 左綾セルビッジデニム 防縮加工なし革パッチ

lot 4101

右綾、左綾については、後日。